トークや歌の能力を育て、配信する内容を選び、ゲーム内のチャンネル登録者を増やしていく。ワタリタマスタジオの育成シミュレーション『過去でバズってVTuber -2018からならバズれるんじゃ!?』の無料体験版が、10月10日にSteamで配信された。開発元が10月13日に発表している。
自分のアバターをゲームへ取り込めることが特徴だが、モデルを持っていなくてもサンプル素材で遊べる。体験版で試せる育成・配信と、製品版だけのやり直し機能を分けて見ていこう。
5つの能力を育て、その週のトレンドに合わせて配信する
舞台はゲーム内の2018年。プレイヤーは登録者ゼロのVTuberとして、チャンネルを育てる。育成する能力は、トーク・制作・ゲーム・イラスト・歌の5種類だ。
能力を上げながら配信を重ね、その週のトレンドも見て「バズ」を狙う。配信する回数を増やすだけでなく、どの分野を育て、何を配信するかが選択になる。

公式の紹介画面では、配信する内容を選ぶと、必要な能力や行動後の変化を確認できる。今できる配信を行うのか、先に育成を進めるのかを考えられる。

配信以外にも「稼ぐ」活動があり、ショップでアイテムを買うこともできる。配信を続けるための準備も、チャンネルを育てる遊びに含まれている。

アバターの取り込みはゲーム内の表示。モデルがなくても始められる
OBSやVTube Studioなどのウィンドウ・仮想カメラを取り込むと、プレイヤーのモデルをゲーム内のルームや配信画面へ表示できる。育成する配信者の姿を、自分のアバターにできる仕組みだ。
配信者でない人には、同梱のサンプル素材としてシルエットが用意されている。自分のモデルの準備が、ゲームを始めるための必須条件ではない。仮想カメラを使う場合は、対応する配信ソフトなどが別途必要になる。

公式予告編では、配信内容を選ぶ画面から結果表示へ進む流れも紹介されている。映像や画面の登録者・再生数は、実際の配信実績ではなくゲーム内の表示だ。
体験版は第26週まで。ただし登録者5,000人に届くと、その時点で終了
体験版で遊べるのはゲーム開始から半年分の第26週まで。途中で登録者5,000人に到達した場合も終了するため、必ず26週を遊び切る形式ではない。
育成・配信・週ごとのトレンドに加え、ゲーム内の収益化や企業案件のイベント、ショップ、アバター取り込みを試せる。VTuber四人衆や盟友とのエピソードも一部が収録されている。
表は横にスクロールできます。
| 体験版で確認できること | 製品版に残ること |
|---|---|
| 5能力の育成、配信、トレンド、取り込み | 全53週の本編と複数のエンディング |
| ゲーム内の収益化・企業案件、エピソードの途中まで | エピソードの続き、クリア後の延長戦と現実モード |
| オートセーブ、製品版への引き継ぎ | タイムリープ、スロットへのセーブ/ロード |
体験版はマイク・PC・アバターをそろえた状態から始まり、セーブはオートセーブのみ。製品版では「つづきから」で体験版のデータを引き継げる。
目標を達成できなかったとき、能力を持ち越してやり直すタイムリープは製品版側の機能だ。体験版の終了後に同じように巻き戻して遊べる機能として案内されているわけではない。
製品版はSteamで2026年の発売予定と案内されており、価格は未定。まず体験版で、能力を育てる準備と配信内容の選択がつながる部分を試し、自分のモデルを表示したい場合には取り込み機能も確かめられる。
情報源
- Steamにて無料体験版を配信開始(ワタリタマスタジオ、10月13日) — 配信日、育成・配信・取り込みの内容。
- 過去でバズってVTuber Demo(Steam) — 終了条件、体験範囲、セーブと引き継ぎ。
- 過去でバズってVTuber(Steam製品ページ) — 現在の発売予定、育成とサンプル素材。
- 自分をゲーム画面に取り込んで主人公に!(ワタリタマスタジオ、9月9日) — 公式紹介画像。発売予定は最新資料を優先。
- 公式予告編(ワタリタマスタジオ) — 配信準備と結果表示。
情報確認日:2026年10月13日。公式の仕様と紹介画面を基に整理しており、実プレイの評価ではない。制作中の画像に表示された金額・成功率を、現在の攻略数値として扱っていない。