忍びとなって城へ潜入する、格闘家と一対一で戦う、宇宙船で人々の様子を追う。HD-2D版『ライブアライブ』の最初の7編は、舞台だけでなく、プレイヤーが取り組むことも異なります。最初の一編は、気になる世界と、そこでやってみたい行動から選べます。
7編を遊ぶ順番は自由で、途中で別の編へ移ることもできます。ただし、進行を残すには切り替える際のセーブが必要です。「好きな順番でよい」という物語の選び方と、保存して再開する操作を分けて押さえておきましょう。
時代の名前より、そこで何をしたいかで選ぶ
最初に選べるのは、原始・功夫・西部・幕末・現代・近未来・SFの7編です。一つの時代を先に終えないと、ほかの初期7編を始められないという順番ではありません。公式STORYでは、異なる主人公の物語を好きな順番で遊べると案内されています。
たとえば、忍者の潜入にひかれるなら幕末編。おぼろ丸を動かして敵の城を進み、身を隠してやり過ごすか、立ちはだかる相手と戦うかを選びます。見つからない進め方を考えることが、この編を選ぶ理由になります。「戦闘が少ないから簡単」という意味ではありません。

格闘家の技を覚えて使うことに興味があるなら現代編です。高原日勝は、相手の技を受けて習得する「ラーニング」を使い、さまざまな流派の格闘家と一対一で戦います。誰の技を覚え、相手にどう立ち回るかを考える方向から入れます。公式コラム前編
対戦より人物の会話や事件を追いたいなら、SF編も候補になります。主人公はロボットのキューブ。地球へ向かう宇宙船で船員を支えながら、事故や人間関係の変化に巻き込まれていきます。船員にコーヒーを差し入れるような場面もあり、閉じた船内で何が起きているのかを追う物語です。「戦闘が一切ない」という保証ではありません。公式コラム後編

ここで挙げたのは、おすすめの順位ではなく選ぶ観点です。舞台にひかれた編があれば、その主人公が何をして進むのかまで見ると、最初に試したいものを絞れます。
7編で変わるのは、主人公と冒険の進め方
ほかの編も、見た目の時代設定だけで区別されているわけではありません。最初の一編を考えるための範囲で、主人公と行動を同じ軸で並べます。
表は横にスクロールできます。
| 編・主人公 | 舞台と、プレイヤーが取り組むこと |
|---|---|
| 原始編・ポゴ | 言葉のない時代。においで獣や人物の居場所を探し、素材から武器を作る |
| 功夫編・心山拳老師 | 中国の山里。出会った3人の弟子に稽古をつけ、拳法を伝える |
| 西部編・サンダウン・キッド | 西部開拓時代の町。住民と協力し、夜明けまでに罠を準備して襲撃に備える |
| 幕末編・おぼろ丸 | 密命を受けて敵の城へ潜入。身を隠して進むか、敵と戦うかを考える |
| 現代編・高原日勝 | 格闘家との一対一の対戦。相手の技を受けて学び、使える技を増やす |
| 近未来編・アキラ | 超能力を持つ少年の物語。人の心を読み、事件の手掛かりを探る |
| SF編・キューブ | 地球へ向かう宇宙船。船員を支えながら、船内の事故や疑念を追う |
舞台と基本の行動は公式STORYと公式コラム前編・後編で確認できます。表は所要時間や難易度の比較ではありません。
西部編なら、住民へアイテムを渡して罠を用意するため、襲撃前の準備に何をするかが選択になります。功夫編なら、弟子に稽古をつけて拳法を伝える過程に関わります。細かな正解手順やその先の展開を先に知るより、自分がやってみたい行動があるかで選べます。

戦闘の基本には、マス目の上で移動と技を選ぶ「チェッカーバトル」があります。技ごとに届く範囲や発動までの時間が異なるため、位置とタイミングを考える仕組みです。現代編の格闘家同士の対戦も、反射神経で殴り合うアクションゲームという意味ではありません。公式BATTLE
途中で別の編へ移るなら、セーブして中断データを残す
最初に選んだ一編を、必ず最後まで続けてから次へ移る必要はありません。公式FAQは、プレイ中に「OPTION」から「シナリオ選択に戻る」を選ぶと、別の編を遊べると説明しています。その際にセーブすることで、各編の進行をそれぞれ「中断データ」として保存できます。公式FAQ:編の途中で切り替える
たとえば、幕末編を遊んでいてSF編も気になったら、シナリオ選択へ戻る操作とセーブを行い、別の編を選ぶ、という使い方ができます。戻って続きを遊ぶために残すのが中断データです。切り替えた時点の進行が、セーブなしで必ず自動保存されるという案内ではありません。
クリア後のやり直しは別の操作です。シナリオセレクトで対象の編を選び、「最初から」を選ぶと、その編をやり直せます。公式FAQによると、中断データとは別に保持されるクリア直前の「クリアデータ」は、やり直しを始めただけでは上書きされません。もう一度クリアした際に、上書きが可能になります。公式FAQ:クリア後のやり直し
初めて一編を選ぶ段階では、「別の編へ移れる」「進行を残すにはセーブする」「最初からやり直す操作は別」の3点を区別できれば、順番を一つに決め切る必要はありません。各編の中で選ぶ行動や、取り逃しの有無まで、すべてやり直せると保証するものではありません。
最初の一編は、気になる舞台と行動を一つ選ぶ
城に潜入したい、格闘家の技を覚えたい、宇宙船の出来事を追いたい。同じ作品でも、最初に選べる7編には違った入口があります。まずは自分が続きを見たい舞台と、その中でしてみたい行動が重なる編を選べます。
選択順は自由で、途中の切り替えと中断データの保存も用意されています。最初から唯一の正解順を探すより、気になる一編を選び、別の編へ移るときはセーブする。この仕組みを知っておくことが、冒険を始めるための具体的な準備になります。
情報源・確認範囲
- 公式STORY:各編の舞台・主人公・基本の行動、自由な順番。
- 公式コラム前編(2023年7月26日):原始・西部・幕末・現代編で行うこと。
- 公式コラム後編(2023年8月2日):功夫・近未来・SF編で行うこと。後から登場する物語の内容は本稿で扱っていません。
- 公式BATTLE:マス目上の戦闘と位置・技の発動時間。
- 公式FAQ 81273:編の切り替えと中断データの保存。
- 公式FAQ 81274:やり直しとクリアデータの扱い。
- 公式サポート:対象機種と更新情報を確認。更新情報には後半の展開に触れる内容があります。
確認日:2026年10月14日。Nintendo Switch・PS4・PS5・SteamのHD-2Dリメイク版を対象に、公式資料・映像を調査しました。SFC版の仕様は採用していません。実プレイは行っておらず、難易度・所要時間・全取り逃し条件の評価や保証はしません。全機種の現行ビルドやセーブ画面の実機操作も未検証です。
画像は2023年のPS・PC向け公式プレス配布画面です。各機種の操作ボタンや現在の攻略数値を示すものではありません。© 1994, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. CHARACTER DESIGN: © 1994, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. © 1994, SHOGAKUKAN Inc. All Rights Reserved.