敵を鞭で倒すだけでなく、鞭を使って足場の間を移動する。10月15日に発売された『Castlevania: Belmont’s Curse(キャッスルヴァニア ベルモンドカース)』は、街や城を探索しながら、新しい能力と装備を得ていく2Dアクションゲームだ。
初めて本作に触れるなら、「その場でどう動くか」と「手に入れたものをどう使うか」を分けると、遊び方をつかみやすい。鞭による移動、ボスからの能力獲得、武器・魔導器の組み合わせが、それぞれ探索と戦闘に関わっている。
鞭は敵を打つだけでなく、足場の間を移動する手段にもなる
主人公ローズ・ベルモンドは、1499年のパリで魔物を討伐しながら、街と悪魔城を探索する。公式が紹介しているのは、鞭「ヴァンパイアキラー」を探索にも使うアクションだ。
公開画像には、足場の端から上方のリングへ鞭を伸ばしている場面がある。敵へ攻撃する方向だけでなく、移動先や周囲の足場を見ることも探索の一部になる。ただし、この一枚から入力のタイミングや失敗時の扱いまでは分からない。

探索では装備を見つけるほか、謎解きや隠し要素も用意されている。発売元の担当者は、壁を壊すと回復用の「壁肉」が出現する場合も紹介している。すべての壁から出るわけではないが、通路を進む以外にも周囲を調べる行動がある、という具体例だ。
ボスから得る能力と、拾った装備の組み合わせは別の仕組み
ボスを倒すと、その相手はローズが持つタロットカードへ封じられる。「アルカナシステム」では、その力を借りてスペルや特殊アクションを獲得していく。ボス戦は先へ進む途中の戦いであると同時に、使える能力を得る機会にもなる。

一方、探索で見つけた武器と「魔導器」は、組み合わせを選んで戦い方を変える要素だ。武器には7種類のカテゴリがあり、魔導器は攻撃や防御を通じてさまざまな効果を発揮する。発売元による紹介では、鞭以外の武器として片手剣も示されている。
つまり、ボスから能力を獲得することと、入手した装備を組み合わせることを、同じ「強化」としてまとめない方が分かりやすい。前者は使えるスペルやアクションが増える仕組み、後者は見つけた武器・魔導器から組み合わせを選ぶ仕組みとして案内されている。

公式紹介だけでは、各能力の細かな条件や、装備を替えるとどの程度有利になるかまでは判断できない。特定の組み合わせを最適解としたり、すべての能力が新しい道を必ず開くと一般化したりはできない。
操作が気になるなら、序盤を試せる体験版もある
体験版は10月1日から配信されている。製品版へのセーブデータ引き継ぎには、同じプラットフォーム・同じアカウントを使い、体験版のセーブデータを保存しておく必要がある。引き継ぐ際は製品版のアップデートも必要だ。
鞭で移動する操作や、探索中に敵へ対処する流れが自分に合うかは、文章や静止画だけでは評価できない。体験版はその確認に使えるが、序盤の範囲であり、製品版の全機能を試せるとは限らない。
本作で確認できる遊びのつながりは、鞭で移動して探索し、ボスから能力を得ながら、見つけた装備を組み合わせること。操作と装備選びの両方がある作品として、まず序盤で確かめられる。
情報源
- 『Castlevania: Belmont’s Curse』本日発売!(KONAMI、10月15日) — 発売、アルカナ、武器・魔導器。
- 公式サイト — 現行のゲーム説明。
- KONAMI担当者によるゲーム紹介(PlayStation.Blog、2月13日) — 鞭、片手剣、壁を調べる具体例。開発中時点の説明を含む。
- 体験版配信開始のお知らせ(KONAMI・PR TIMES、10月1日) — 引き継ぎ条件と公式配布画像。
情報確認日:2026年10月16日。公式資料と配布画像に基づく整理で、実プレイのレビューではない。