GRYPHLINEは10月6日、『アークナイツ:エンドフィールド』の新コアバージョン「丹青渡(たんせいわたり)」を発表した。新★6オペレーターのスーとミンホ、新マップ「スーの絵」、2種類の★6武器が登場する。装備を保存して切り替える機能や、連携技の発動優先順位を決める機能も追加される予定だ。

新キャラクター2人の登場時期は異なる。スーの特別スカウトは新バージョン開始時から、ミンホは11月5日からとなる。日本向けの公式発表には、それぞれの能力と日々の操作に関わる改善が掲載されている。

本作は、エンドフィールド工業の「管理人」として開拓エリアを探索する、基本プレイ無料の3Dリアルタイム戦略RPG。この記事で扱うのは、10月6日に発表された今後の更新内容だ。

新マップ「スーの絵」で、管理人がミンホと再会

「丹青渡」では、水墨の世界を舞台にした新マップ「スーの絵」が追加される。療養のためにスーと「縁縁荘」を訪れた管理人は、そこで昔からの友人ミンホと再会する。

新バージョンの開始に合わせて、案内イベント「墨に彩あり」も開催予定。イベント任務を進めることで報酬を受け取れる。

アークナイツ:エンドフィールド「丹青渡」の公式告知ビジュアル。スーとミンホを描いている
「丹青渡」の告知ビジュアル。新マップの実際の操作画面ではない。 © GRYPHLINE — 出典:GRYPH FRONTIER/GRYPHLINE(公式PR TIMES配布資料)

スーは寒冷・灼熱の味方を支援し、敵に与えたダメージを追加攻撃に使う

スーは寒冷属性の補助オペレーター。寒冷・灼熱属性の味方の火力を強化する能力を持つ。

戦技では敵の動きを一時的に封じ、「筆意」を付与する。「筆意」に記録されたダメージを追加で与えるほか、抽出した「墨魂」を通して敵本体へダメージや効果を与えられる。敵を止めるだけでなく、記録したダメージを攻撃に使う仕組みだ。

必殺技には、編成の「01」位置にいる味方の連携技の残りクールタイムを短縮する効果がある。対象は味方全員ではないため、誰をその位置に置くかも能力を使ううえで関係する。

寒冷属性の補助オペレーター、スーの公式紹介画像
スーは寒冷属性の補助。寒冷・灼熱の味方を支援する能力が紹介された。 © GRYPHLINE — 出典:GRYPH FRONTIER/GRYPHLINE(公式PR TIMES配布資料)

スーの提供割合が上がる特別スカウトは「万象一新」。期間は「丹青渡」開始後から11月5日11:59までと発表されている。

ミンホは電磁属性の前衛。「雷勢」とスキルを組み合わせて範囲攻撃

11月5日に登場するミンホは、電磁属性の前衛オペレーターだ。敵に特殊な感電状態を付与し、物理・電磁ダメージやクラッシュを与える。

独自の仕組み「雷勢」を使って各スキルを連動させ、複数の敵への範囲攻撃を繰り出す。

電磁属性の前衛オペレーター、ミンホの公式紹介画像
ミンホは電磁属性の前衛。特別スカウトは11月5日からと発表された。 © GRYPHLINE — 出典:GRYPH FRONTIER/GRYPHLINE(公式PR TIMES配布資料)

ミンホの特別スカウトは「人煙の牽く天河」。発表された期間を並べると、2人の提供割合アップが切り替わる時期が分かる。

表は横にスクロールできます。

特別スカウト 提供割合アップ対象 開始 終了
万象一新 スー/★6・寒冷・補助 「丹青渡」開始後 2026年11月5日11:59
人煙の牽く天河 ミンホ/★6・電磁・前衛 2026年11月5日12:00 次のバージョンアップメンテナンス開始

表の時刻は公式発表の「サーバー時間」。日本時間への換算値ではない。 ミンホの終了日は、この発表では具体的な日付が示されていない。ゲーム内の開催案内で対象サーバーの時刻を確認してほしい。

★6大剣「玉中身」と片手剣「問月」を武庫交換所に追加

新しい武器は、大剣「玉中身」と片手剣「問月」の2種類。どちらも★6で、武庫交換所に追加される。武器申請は、それぞれ「玉書・申請」「月映・申請」となる。

新★6大剣「玉中身」の公式紹介画像。知性UP、寒冷ダメージUP、効率と表示されている
★6大剣「玉中身」。画像内には、紹介用の内容が実際の仕様と異なる場合があるとの注記。 © GRYPHLINE — 出典:GRYPH FRONTIER/GRYPHLINE(公式PR TIMES配布資料)
新★6片手剣「問月」の公式紹介画像。意志UP、攻撃力UP、付術と表示されている
★6片手剣「問月」。大剣「玉中身」とは武器種が異なる。紹介用画像。 © GRYPHLINE — 出典:GRYPH FRONTIER/GRYPHLINE(公式PR TIMES配布資料)

2種類は武器種が異なる。交換を考える際は、使いたいオペレーターの装備可能な武器種と、ゲーム内で表示される性能を照合したい。公式の紹介画像には、実際の仕様と異なる場合があるとの注記も付いている。

保存した装備を切り替え、同時に使える連携技の優先順位を設定

キャラクターや武器の追加に加え、装備・戦闘の操作も変わる。

新機能「装備案」では、保存した装備を素早く切り替えられる。精密加工には「製造待ち」が加わり、複数の装備をまとめて加工できるようになる。

戦闘では、マウス中央ボタンを長押しすると照準が表示され、狙いたい敵を選べる。同時に発動可能になった連携技については、編成画面で優先順位を設定できるようになる。

「限定理性回復剤の自動使用」も追加される。期限切れの回復剤が自動で理性に変換される仕組みで、発表には変換量や上限などの細かな条件までは記載されていない。

工業設備は道具箱を経由せず設置。帝江号には2シフトの交替を追加

集成工業では、倉庫に設備本体や製造に必要な素材があれば、道具箱へ入れておかなくてもフィールドに設置できるようになる。

帝江号では、各船室にオペレーターをA・Bの2シフトで配置し、一括で交替する「シフト交替」を追加。フレンドの帝江号を訪問しているときは、ボタン1つで次のフレンドへ移動できるようになる。

撮影機能は、ステッカーの拡大・縮小・回転と複数配置に対応する予定。新キャラクターを迎える予定がなくても、設備の設置、船室の交替、撮影を使っているプレイヤーには関わる更新だ。

Steam版も予告。発売日の表示は公式発表とストアで異なる

Steam版の登場も発表された。GRYPHLINEの日本向け発表では、Steam版は10月15日に正式リリースし、全プラットフォームでアカウントデータを共有できるとしている。

Steam版の公式告知画像。「10月15日 Steamに登場」と表示されている
日本向け配布画像は10月15日と表記。Steamストアの10月14日表示との違いは本文を参照。 © GRYPHLINE — 出典:GRYPH FRONTIER/GRYPHLINE(公式PR TIMES配布資料)

一方、Steamの日本語ストアには「2026年10月14日」と表示されている(10月7日確認)。現時点で公式資料の表記が一致していないため、Steamで遊び始める日を決める際は、ストアと公式の利用開始案内を確認してほしい。

発表されているのはアカウントデータの共有であり、他機種のプレイヤーと一緒に遊ぶ機能の説明ではない。既存のアカウントをSteamで使う場合は、ログインや連携の手順も利用開始時の案内で確かめたい。

情報源

確認日:2026年10月7日。画像はGRYPH FRONTIERの配布資料より。© GRYPHLINE