ambrは9月30日、Steam版『gogh: Focus with Your Avatar』の大型無料アップデート「4.0.0」を配信した。新機能「Focus Party」では、同じルームの参加者が一つのタイマーを共有して作業できる。アバター用アイテムを自作し、Steam Workshopで公開する「マイアイテム」も加わった。
『gogh』は、アバターと部屋を作り、音楽を聴きながら仕事や勉強に取り組めるサンドボックス作品。今回の更新では、同じ部屋で各自が作業する従来の使い方に加え、作業の開始と終了をみんなでそろえる選択肢が増えた。アイテム作りにも対応するが、手持ちの全アイテムを加工したり、好きな画像を読み込んだりできる機能ではない。
同じタイマーで始める「Focus Party」。開催にはルームを開いておく必要がある
これまでのマルチルームでは、同じ空間にいてもタイマーは各自で動かしていた。Focus Partyは、ホストが開始時刻とタイマーを設定し、時刻になると参加者が一斉に作業を始める仕組みだ。途中からの参加や退出にも対応する。

ホストはルームを作る際に、通常のルームかFocus Partyかを選ぶ。すでに開いている通常のルームで、そのまま共通タイマーを始める方式ではない。作業後には祝福の演出が入り、参加人数に応じた記念写真が自動撮影される。
友人と同じ時間に勉強したい場合にはFocus Party、自分のペースで作業しながら同じ空間を共有したい場合には通常のルーム、と使い分けられる。ただし、ルームを閉じたまま「明日の19時」「毎週21時」の開催を予約する機能はない。ホストはルームを開き、設定した開始時刻を待つ必要がある。
表は横にスクロールできます。
| 作業の方法 | タイマーの使い方 | 開催時の条件 |
|---|---|---|
| 通常のマルチルーム | 各自のタイマーで作業 | 参加者それぞれのペースで使う |
| Focus Party | 共通タイマーで一斉に開始 | ホストが専用ルームを開き、開始時刻を待つ |
マイアイテムは53種類の専用ベースから作る。顔や体も編集対象に
マイアイテムは、専用のベースにパターンやデカールを貼り、レイヤーごとの色を変えてアバター用のアイテムを作る機能だ。完成したアイテムはSteam Workshopで公開できる。

ベースは頭や体を含む全53種類。顔に小さなデカールを置いてほくろを作るなど、衣装に限らずアバターの顔や体にも手を加えられる。公式プレスリリースでは「マイデザイン機能」と紹介されているが、Steamの更新告知では「マイアイテム機能」と呼ばれている。
使えるのは、この機能用に用意されたベースだけだ。既存のアバターアイテムすべてが編集対象になるわけではなく、外部の画像をアップロードして貼ることもできない。イラストをそのまま取り込むのではなく、用意された素材を組み合わせて作る仕組みとなる。
カフェの店員役を置けるサブアバター。ToDoも用途別に分けられる
マルチルームのホストは、サブアバターを1体設置できるようになった。カフェ風の部屋に店員役を置く、といった使い方が公式に紹介されている。設置したサブアバターは、ホストが退出したあともその場に残る。

作業管理では、ToDoリストのグループ化に対応した。「仕事」「勉強」「今日やること」など、用途を分けて管理できる。複数の目的で『gogh』を使っている人は、タスクを一つのリストに混在させずに済む。

このほか、ハロウィンをテーマにしたアバターアイテム12種類と髪型3種類、挨拶に使えるエモート6種類を追加した。エモートの文言はユーザーの言語設定に合わせ、日本語・英語・簡体字中文・韓国語に自動変換される。
今回の無料更新はSteam版向けで、ゲーム本体の無料配布を意味するものではない。まず誰かと開始時刻をそろえて作業したいならFocus Partyのルームを、自分のアバターを作り込みたいならマイアイテムの専用ベースを確認すると、新機能を試しやすい。
公式情報・出典
- Steam公式「Update 4.0.0: 2026オータム大型無料アップデート!」 — 2026年9月30日発表。共有タイマーの開催条件、53種類のベース、画像取込の制限、追加アイテムを確認。
- ambr「Steam版『gogh』、2026オータム大型無料アップデート!」 — 2026年9月30日発表。各機能の概要と公式紹介画像。
- Steam『gogh: Focus with Your Avatar』ストアページ — 作品の内容と開発・販売元を確認。
情報確認日:2026年10月3日。本文はSteam版4.0.0の内容を扱う。