「オンライン協力PvP」と聞いて、仲間と一緒に敵を倒すのか、プレイヤー同士で対戦するのか迷うかもしれない。『ホロすと!』は3人でチームを組み、別の3人チームと戦うゲームだ。プレイヤーは順番に攻撃やアイテムの使用を選び、HPだけでなく、相手が立つ足場も崩して戦う。
CCMCは10月16日、ホロライブの二次創作ゲームブランド「holo Indie」から、開発中のフルバージョンを期間限定で試せる無料体験版をSteamに公開した。好きなタレントのキャラクターを選んだ後、何を見て行動を決めるのか。公式発表と開発者のストア説明をつないで整理する。
3人で組み、自分の順番に攻撃やアイテムを選ぶ
チームを組む方法として、オンラインマッチングと、フレンド同士のロビー招待が案内されている。協力するのは味方の3人で、対戦相手は別のチーム。「協力」という言葉だけから、コンピューター相手の共闘を想像しないようにしたい。

戦闘ではプレイヤーが順番に行動する。自分のターンに選ぶのは、攻撃やアイテムの使用だ。Steamの説明には、回復や移動などを助けるアイテムも挙げられている。
つまり、キャラクターを動かして攻撃するだけでなく、味方の状況を見て回復などを考える場面もある。公式発表も、仲間と攻撃や回復のタイミングを合わせることを紹介している。ただし、ターン制だから入力の速さが一切関係しない、時間制限がない、とまでは確認できていない。
HPを減らすだけでなく、足場を壊して落とす
相手を戦闘不能にする方法は二つある。攻撃でHPを0にすることと、ステージ外へ落とすことだ。相手チーム全員が戦闘不能になると勝利する。一人を倒しただけで試合終了、というルールではない。
足場が関わるのは、攻撃によってステージを削れるため。相手のHPを直接減らすほか、その下の地形を壊して落とすことも狙える。画面に残るHPだけでなく、人物がどんな足場の上にいるかも見る、という判断につながる。

これは「この場所を壊せば必ず勝てる」という攻略ではない。攻撃ごとの破壊範囲や、落下を避ける手段、狙いを定める細かな操作までは、今回の資料では比較していない。対戦ルールとして、HPと地形という二つの見方があることを押さえたい。
公式ゲーム映像では、足場を壊して落とす流れも紹介されている。7月公開の開発中映像のため、画面の数値や当時の案内を、そのまま現在の体験版の条件として読むことは避けたい。
推しの固有スキルを、味方との行動につなげる
本作にはホロライブのタレントをモチーフにした6人のキャラクターが登場し、それぞれ固有のスペシャルスキルを持つ。好きな人物から選ぶ楽しみに加え、そのスキルと味方の攻撃・回復をどう合わせるか、というチーム戦の考え方がある。

一方、各スキルの細かな発動条件や組み合わせの強さは、今回の資料から評価していない。「このキャラクターなら有利」「この3人が最適」とは言えない。まずは自分の順番に何を選ぶかを知り、味方と相談しながら戦うゲームなのかを確かめる入口になる。
体験版は10月27日午前2時まで。開発中の内容を試す
配信元は、体験版の公開を10月27日午前2時までの予定としている。開発中のフルバージョンを無料公開するという位置づけで、完成した製品版の内容を固定したものではない。正式リリースに向けて、プレイ体験をもとにバランスを調整すると案内されている。
正式版は2026年内の発売予定で、現行Steamページは11月と表示している。体験版のデータ引き継ぎや、対戦参加の細則までは今回確認できていない。また、ストアには外部アカウントの条件としてGoogle、Discordの記載がある。参加前には現在のストア案内も確認したい。
『ホロすと!』で確認したいのは、好きなキャラクターが登場することだけではない。3人で組み、自分の順番に攻撃やアイテムを選び、相手のHPと足場を見る。その判断を味方の行動とつなげる対戦に興味があるかが、体験版を試す際の具体的な見どころになる。
情報源
- CCMC「ホロすと!」無料体験版公開の発表(10月16日) — チーム編成、行動・勝敗、体験版の期間・位置づけ、配布画像。
- 開発者によるSteamストア「ホロすと!」 — 順番に行動するルール、足場破壊、アイテム、現行の参加条件・発売予定。
情報確認日:2026年10月18日。公式資料・映像に基づく整理であり、SaveWire自身の実プレイ評価ではない。画像・映像:© COVER © CCMC Corp.