友人と近くで集まってから、製品版へ進むか考えたい。Nintendo Switch 2版『モンスターハンターワイルズ』の序盤体験版は、10月20日に配信される予定だ。公式告知では、ローカル通信マルチプレイへの対応と、製品版へのセーブデータ引き継ぎが案内されている。

ただし、体験版の告知と、製品版の「最大4人」「クロスプレイ」という説明は同じ範囲ではない。誰と、どの通信方法で試せるのかを考えるには、二つを分けて読む必要がある。

体験版で案内されたのは、キャラクター作成・序盤・ローカル通信

本作は、狩猟で得た素材から武器や防具を作り、世界を探索する『モンスターハンター』シリーズの作品。Switch 2版の製品発売は12月4日予定で、その前に序盤を試す入口が用意される。

10月15日の公式投稿は、Switch 2版の体験版について、キャラクター作成や序盤のストーリーを楽しめ、ローカル通信マルチプレイにも対応すると説明している。一人で冒頭に触れるだけでなく、協力プレイを試す機会にもなる。

ローカル通信は、製品紹介では本体を持ち寄る遊び方として示されている。離れた場所の友人とインターネットでつながる遊び方とは区別したい。今回の体験版告知だけでは、最大参加人数や、合流する操作の詳しい条件までは確認できなかった。製品版が最大4人だから体験版も同じ、と補うことはできない。

複数のキャラクターがNintendo Switch 2本体を持ち寄って遊ぶ公式イラスト
製品版のローカル通信を紹介する公式イメージ。体験版の参加画面や最大人数を示す画像ではない。 ©CAPCOM — 出典:株式会社カプコン(PR TIMES公式プレスリリース)

製品版のクロスプレイを、体験版の対応へ読み替えない

カプコンの製品紹介では、Switch 2本体を持ち寄るローカル通信は最大4人、インターネット通信では異なるプラットフォームとのクロスプレイに対応すると案内されている。製品版のインターネット通信によるマルチプレイには、Nintendo Switch Onlineへの有料加入が必要だ。

これは製品版を選ぶ際の情報であり、10月20日の体験版で同じ通信機能がすべて使えるという意味ではない。体験版で友人と遊ぶ予定を立てるなら、現時点で明示されたローカル通信と、製品版で案内されたインターネット通信を別の条件として考えるのがよい。

別々の場所でゲーム機やコントローラーを使う4人を描いた公式イラスト
製品版のさまざまな遊び方を紹介する公式イメージ。体験版のクロスプレイ対応を保証するものではない。 ©CAPCOM — 出典:株式会社カプコン(PR TIMES公式プレスリリース)

作ったデータは製品版へ。細かな転送条件は配信後の案内も確認

公式投稿は、体験版のセーブデータを製品版へ引き継げることも明記している。冒頭でキャラクターを作り、序盤を試した後、製品版へ進むか判断する流れにつながる。

一方、今回のSwitch 2向け告知で確認できたのは、引き継ぎが可能だという範囲までだ。参加人数や合流方法に加え、転送時の操作、既存データがある場合の扱い、他機種のデータとの関係までは保証しない。他機種を含む共通の体験版説明を、そのままSwitch 2版の全条件と見なさないようにしたい。

今回の確認点は、10月20日に序盤を試せること、ローカル通信の協力プレイと製品版へのセーブ引き継ぎが告知されていることだ。近くで集まって試す予定と、遠くの友人や別機種の人と製品版を遊ぶ予定を分ければ、配信時に追加確認すべき条件も絞りやすくなる。

情報源

情報確認日:2026年10月17日。日本向けSwitch 2版の公式資料を整理した記事で、SaveWire自身の実プレイ評価ではない。画像:©CAPCOM