任天堂は11月12日、『ピクミン4 Nintendo Switch 2 Edition + だれでもチャレンジ! ダンドリ検定』を発売する予定だ。Switch版の内容に新モード「ダンドリ検定」を加え、オッチンへのボイス操作と、ダンドリバトルのおすそわけ通信にも対応する。画面の解像度も向上する。

ダンドリ検定は、ピクミンに仕事を割り振り、オタカラを効率よく集める腕前を試すモードだ。練習は毎日何度でもできるが、本番は金・土・日曜日に開催。ステージは毎月追加され、1年間で計72ステージの配信が予定されている。

9月10日に発表された追加内容を、10月8日時点の公式案内に沿って整理した保存記事だ。発売前に、遊び方に加えて「どこでネット接続が必要か」「Switch版を持っている場合に何を買うか」も確認しておきたい。

オタカラを運ぶ順番を考え、週末の検定に挑む

ダンドリ検定では、ステージ内のオタカラをピクミンに運ばせる。オタカラの場所を調べ、運搬に必要なピクミンを集め、余ったピクミンには別の仕事を任せる。原生生物や仕掛けが邪魔をするなかで、限られた時間をどう使うかが問われる。

公式サイトでは、回収地点近くの壁を先に壊し、運搬ルートを短くする例を紹介している。同じステージを練習し直して、オタカラを運ぶ順番や、先に済ませる仕事を考えられる。難易度は「おてがる」「ほんかく」「きわみ」の3種類から選べる。

ダンドリ検定で、ピクミンがブドウのオタカラを運んでいる画面
必要なピクミンを集め、オタカラを運ぶ。手が空いたピクミンをどう働かせるかもダンドリの一つだ。© Nintendo — 出典:Nintendo 日本公式トピックス

回収したものの合計と残り時間によってスコアが決まり、その結果に応じたメダルを獲得する。本番と練習の条件は次のように分かれている。

  • 練習:毎日、何度でも挑戦できる。練習にはインターネット通信は不要。
  • 本番:金・土・日曜日に開催。受検にはインターネット接続が必要。
  • 再受検:「おかわりチケット」を使う。

おかわりチケットは毎月1枚もらえるほか、練習を5回するごとに1枚獲得できる。練習でもらえる分は月5枚まで。本番でスコアを出し直したい人は、練習の回数だけでなくチケットの残りも気にしておく必要がある。

メダルは「パスポート」に記録され、集めるとダンドリポイントが貯まる。ポイントでゲーム内カメラのフォトフレームやスタンプなどを受け取れる。スコアボードでほかのプレイヤーの記録を見る機能や、ユーザーアイコンの受け取りには、Nintendo Switch Onlineへの有料加入が必要だ。

検定で獲得したメダルとダンドリポイントが表示されたパスポート
受検で獲得したメダルはパスポートに記録され、ダンドリポイントが貯まる。© Nintendo — 出典:Nintendo 日本公式トピックス

計72ステージは順次配信。配信終了後も練習と受検を続けられる

検定のお題は、毎月最初の月曜日に6つずつ追加される。配信は1年間、6ステージ×12回の計72ステージを予定している。72ステージを一度に配信するのではなく、月ごとに増えていく予定だ。新しいステージを受け取る際にも、インターネット接続が必要になる。

過去に配信されたステージにも挑戦できる。公式の検定案内によると、全ステージの配信が終わったあとも、引き続き練習と受検を楽しめる。

洞窟状のステージで、道に並ぶキンカイとピクミンが見える検定の画面
追加される検定ステージの一例。ステージ内の運べるものを効率よく回収する。© Nintendo — 出典:Nintendo 日本公式トピックス

「トッシンして!」と呼びかけてオッチンに指示

Switch 2本体のマイクを使う「わんコマンド」では、声でオッチンに指示を出せる。「トッシンして!」と呼びかければボタンを押さずにトッシンし、「オシゴト!」では目の前のオタカラなどを運んでくれる。「いいこ!」と褒めてかわいがることもでき、指示は全部で9種類ある。

声による指示の合図が出て、オッチンが壁にトッシンしている画面
「トッシンして!」と声で指示。吹き出しの「!」が、わんコマンドの合図だ。© Nintendo — 出典:Nintendo 日本公式トピックス

おすそわけは2人の対戦用。近くのSwitchとオンラインのSwitch 2を区別

「ダンドリバトル」は、同じステージで制限時間内にどれだけオタカラを集められるかを2人で競うモードだ。Switch 2 Editionではおすそわけ通信に対応し、ソフト1本で、ソフトを持っていない相手とも対戦できる。検定でスコアを出す遊びに加え、相手と収集量を競う対戦も遊びやすくなる。

おすそわけ通信中の表示と、左右に分かれたダンドリバトルの対戦画面
ダンドリバトルがおすそわけ通信に対応。ソフトを持っていない相手とも2人で対戦できる。© Nintendo — 出典:Nintendo 日本公式トピックス

表は横にスクロールできます。

遊ぶ相手 おすそわけ通信で使う本体 通信・加入条件
近くの人 送る側はSwitch 2。受け取る側はSwitchまたはSwitch 2 プレイヤー1人につき本体1台が必要
遠くのフレンド ゲームチャットを使うため、Switch 2が必要 インターネット環境とNintendo Switch Onlineへの有料加入が必要

Switchで受け取れるのは、近くの人からのローカルのおすそわけ通信だ。 Switch 2 Edition自体をSwitchで動かせるという意味ではない。相手がソフトを持っていなくても遊べる点と、必要な本体・通信の条件は別々に確認したい。

Switch版を持っていれば、アップグレードパスは1,000円

Switch版『ピクミン4』のパッケージ版またはダウンロード版を持っている人は、1,000円(税込)のアップグレードパスでSwitch 2 Editionへアップグレードできる。パスだけで元のソフトが手に入るわけではなく、遊ぶにはSwitch 2本体も必要だ。

表は横にスクロールできます。

購入するもの 公式の希望小売価格(税込) 発売・配信予定日
アップグレードパス 1,000円 2026年11月12日
Switch 2 Edition ダウンロード版 7,500円 2026年11月12日
Switch 2 Edition パッケージ版 7,578円 2026年11月12日

アップグレードパスはダウンロード版のみ。初めて買う人はSwitch 2 Editionのソフト、すでにSwitch版を持っている人はパスという違いがある。どちらを選んでも、検定の本番とステージ受け取りにはネット接続が必要になる。週末の受検を遊びたいか、近くの人と対戦したいかに合わせて、本体や通信環境を準備しておこう。

情報源

情報確認日:2026年10月8日。発売日・ステージ配信は予定。価格は日本向けの公式表示に基づく。