かわいいメンバーを少しずつ動かすゲーム、と思うと最初のルールを取り違えるかもしれない。『ReGLOSS: CROSS』では、プレイヤーが移動方向を指定すると、メンバーは行き止まりまで直線に走る。同じ色のペアを出会わせ、すべての組を合流させることが目標だ。
CCMCは10月15日、yado氏が開発する本作を「holo Indie」からSteam向けに発売した。方向を選ぶだけの操作が、何を考えるパズルにつながるのか。開発者のストア説明と配信元の発表から、動かす前に見るものを整理する。
一歩ずつではなく、止まる先を見て方向を決める
舞台のきっかけは、オフコラボに遅刻してしまったReGLOSSのメンバーの道案内。ゲームには、音乃瀬奏、一条莉々華、儒烏風亭らでん、轟はじめ、火威青の5人が登場する。配信元は一人用の2Dパズルゲームと案内している。

Steamの遊び方には、方向に動かすと行き止まりまで走り続ける、と説明されている。つまり、近くの相手へ一歩ずつ寄せればよい、という考え方だけでは足りない。指定した向きに進むとどこで止まるのか、その位置から次にどの道へ進めるのかを、盤面で見ることになる。
これは特定の問題の正解ではなく、移動ルールから分かる考える対象だ。細かなボタン配置や入力猶予、途中停止の例外までは今回比較していない。操作が単純という紹介を、そのまま「誰にでも簡単」と読み替えることは避けたい。
同じ色のペアを、全組合流させる
合流する相手は、同じ色のペア。ストア説明は全組の合流成功を目指すとしている。一組を会わせて終わり、と理解するのではなく、残る組も含めて道案内を考えるゲームだ。

人物のかわいらしさに加えて、どのペアをどこで会わせるかがプレイヤーの考える部分になる。画面には「リセット」「一手戻す」も見えるが、戻せる範囲や制限の細則は今回確認していない。失敗時に何でも無制限で取り消せる、という保証にはしない。
配信元に掲載された開発者コメントでは、チュートリアルや公式攻略サイトを用意することにも触れている。本稿では個別の解答手順を紹介せず、まず動きと合流のルールを理解する範囲に留める。
ワープと標識が、通れる経路を変える
問題が進むと、移動のルールに仕掛けが重なる。Steamの説明では、ワープは踏むと瞬間移動し、標識はスイッチを押すと通れるようになる。どちらも単なる背景ではなく、メンバーが進む先に関わる要素だ。

方向を決める前に、止まる場所だけでなく、ワープの先や通れる道も見る。例えば標識がある盤面なら、道が開く条件を踏まえて次の移動を考えることになる。ただし、誰がどの順番でスイッチを押せば解けるか、といった攻略は今回検証していない。
通常ステージは5つ、エクストラステージは3つで、合計70問と案内されている。70ステージという意味ではない。配信元は後半に手応えのある問題が登場すると紹介しているが、難しさや所要時間をSaveWire自身が評価したものではない。
『ReGLOSS: CROSS』は、方向を指定する操作と、その先の動きを考える判断がつながる作品だ。行き止まりまでの直線移動、同じ色の全ペア、経路を変えるギミック。この三つを押さえると、「メンバーを集合させる」という紹介が、どんなパズルなのかを具体的に捉えられる。
発売時の日本向け発表価格は490円(税込)、対応言語は日本語と英語。現在の販売条件は購入前にストアで確認したい。
情報源
- CCMC・発売の公式発表(10月15日) — 登場人物、構成、問題数、開発者コメント、配布画像。
- 開発元によるSteamストア — 行き止まりまでの移動、ペアと全組合流、ワープ・標識の条件。
情報確認日:2026年10月18日。公式資料・公開映像に基づく整理であり、SaveWire自身の実プレイ評価ではない。画像・映像:© COVER © CCMC Corp.