『ツーポイントミュージアム』に、遊園地をテーマにした有料DLC「ユーエンチアム」が加わった。10月8日からPS5、Xbox Series X|S、Steamで配信されている。Nintendo Switch 2版は後日配信予定だ。
追加されるのは、展示物の見た目だけではない。自分でレールを組むジェットコースター、行列の来園者を楽しませるマスコット、設計図や乗り物用の「パーク」を探す遠征が、新しい施設づくりの中心になる。放置された公園を再建し、展示を見る場所と遊ぶ場所が一緒になった「ミュー園地」を経営するDLCだ。
さび付いた「リケティ公園」に、遊園地を作り直す
本編では、学芸員として展示品を集め、館内ツアーを企画しながら博物館を運営する。「ユーエンチアム」で加わる舞台は、長年放置されていた州立庭園「リケティ公園」。新たな専門家タイプ「遊園地専門家」とともに、アトラクションを導入して公園を再建していく。

新しい場所とキャンペーンに加え、ヘリポート、チケット売り場、ベンチ、ごみ箱などの設備、お土産アイテム、遊園地テーマの装飾も追加される。コースターを一本置いて終わる追加要素ではなく、来園者を迎える施設全体を作る内容になっている。
コースターは高さや傾斜を調整、展示物との距離にも注意
コースターには5種類のテーマがあり、レールの高さ、傾斜、カーブを調整できる。決められた乗り物を並べるだけでなく、コースそのものを設計できるのが特徴だ。

ただし、激しすぎるコースは周囲の貴重な展示物に被害を与えることもあると、セガは説明している。展示品を見せる博物館で、どこにレールを通すか。見た目と乗り物の配置を一緒に考える必要がある。
公式映像では、コースターが園内を走る様子や、回転するアトラクションを確認できる。スクリーンショットと合わせると、建物と乗り物の位置関係も分かりやすい。
着ぐるみのスタッフが、待ち時間の来園者を楽しませる
スタッフの業務には「マスコット」が追加される。従業員が着ぐるみ姿になり、アトラクションの待ち時間を過ごす来園者を楽しませる役割だ。

コースを作るだけでなく、乗り物を待つ時間も来園者への対応が必要になる。マスコットはそのための新しい仕事であり、園内に置く飾りとは役割が異なる。
遠征で設計図と「パーク」を入手し、展示を増やす
新しい遠征マップは、廃墟となった遊園地「ギアボックスランド」。ここでは、新たなアトラクションを建設するための「アトラクション設計図」や、乗り物に装着するとさまざまな効果を発揮する「パーク」を入手できる。
遠征で材料を集め、施設へ持ち帰って新しい展示や乗り物を作る流れだ。Steamの日本向け説明では、「遊戯の名品」や体験型展示を含む17種類以上の遊園地テーマの展示物が案内されている。

表は横にスクロールできます。
| 追加要素 | 内容 |
|---|---|
| リケティ公園 | 再建する新しい博物館ステージとキャンペーン |
| ジェットコースター | 5種類のテーマ。高さ、傾斜、カーブを調整 |
| マスコット | 着ぐるみのスタッフが待ち時間の来園者に対応 |
| ギアボックスランド | 設計図と乗り物用パークを探す新しい遠征先 |
| 展示・設備 | 体験型展示、お土産、チケット売り場などを追加 |
Steam版は本編が必要。Switch 2版のDLCは後日
「ユーエンチアム」は単独で遊ぶゲームではなく、本編に追加するDLCだ。Steam版のストアでも、プレイには同ストアで『ツーポイントミュージアム』を所有している必要があると明記されている。
10月10日の確認時点では、Steam日本向けの通常価格は1,180円。リリース記念の10%割引で1,062円となり、ストアには10月15日終了と表示されている。これはSteam版の価格で、他機種版の価格や割引が同じとは限らない。
PS5、Xbox Series X|S、SteamではDLCが配信済みだが、Switch 2版はセガの10月9日発表で「後日配信予定」とされている。本編のSwitch 2版が発売されていることと、このDLCを今すぐ遊べることは分けて確認したい。
すでに本編を遊んでいる人は、コースターの設計や待ち時間への対応が、自分の博物館でやってみたい内容かを確認しよう。これから始める人は、DLCだけでなく、遊ぶ機種の本編とDLCの配信状況を購入前に確かめておこう。
情報源
- DLC配信開始と新要素、Switch 2版の配信予定(セガ、10月9日)
- 10月8日の配信発表と追加内容(SEGA Europe)
- 本編必要条件、追加展示と日本向け価格(Steam)
- ユーエンチアムの公式紹介映像(セガ)
情報確認日:2026年10月10日。価格・割引・配信予定は変更される場合がある。画像はセガの公式報道配布素材。